本文へスキップ

オーディオの輪を広めよう!- 入門案内や初心者に役立つ情報を発信!

コラム

オーディオルームをチューニングしよう


響きの豊かな部屋はライブ感といい、逆にまったく響かない部屋はデッドな空間と呼ばれますが、フローリングといったとても硬い材質でできたルームは、響きやすくライブ感があり、逆に和室などの畳や絨毯を敷いている場所はデッド気味となる。いずれも状況によって良し悪しがあり、音も好みによって分かれますが、響きが極端にありすぎたり、逆になさすぎても音楽性は著しく欠けてしまうのがオーディオの難しさです。

そこで、部屋の状態によって対策方法をまとめてみました。

1.オーディオ用の吸音剤をスピーカー背面部に設置する
スピーカーの背面部分がかたい壁の場合、発せられる低音が干渉してしまうため、低音が異常に誇張されてしまったり、はっきりしない篭った音になりがちです。
そこで、吸音材を用意することで、しまりのある低音に調整することが可能です。
また、それらを用意するのが難しい場合、あついカーテンで代用することが可能です。

2.カーペットを敷く
あついカーペットを敷くことで音響をコントロールすることが可能です。
いろいろな場所に移動するだけでかなり響きが変わるので、試してみましょう。

3.タペストリーを壁に取り付けてみる
硬質な壁の場合、音の反射が激しいため、タペストリーを取り付けることで
過剰な音響を抑える効果がきたいできます。

4.硬い板を敷く
響きすぎてしまう部屋にはやわらかい材質のシートを引くことで抑えることができると解説しましたが
逆にまったく響かない部屋の場合は硬いボードを壁に取り付けることで、ライブ感のある空間にすることが期待できます。

5.音響や音場を調整するグッズも効果があります
部屋の環境がライブ、デッドに関係なく、音響を調整できるすぐれものがあります。適度な響きの吸音を行いながら、最適音場を作り上げます。

6.音が外に出ないようにしよう
最後に、とっても基本的なことなのですが部屋の音が外に漏れないすることは非常に重要です。
防音・遮音というのは基本中の基本です。

運営情報

オーディオ入門サイト

当サイトは基本的にリンクや紹介していただくことは大歓迎ですが
健全ではないサイトについては固くお断りいたします。
ご了承の程ヨロシクお願い致します。