コラム
ケーブルを良質なものにすると音がもっとよくなる
たかがケーブル、されどケーブル。アンプがオーディオの心臓だとしたら、それらを各デッキにつなぐ役割を果たすケーブルは血管です。
一般製品に付属するものは最低限のものなので、良質なものに変えるとオーディオにハリが出て、本来の性能を発揮することができます。
ワンランク上のケーブルを用意して、音質の変化を楽しむというのもオーディオの醍醐味の一つといえます。
1.デジタルケーブルには光と同軸があります
一口にデジタルケーブルといっても二種類のものが存在します。
2.アナログにもバランスが存在する
各デッキのアナログ音声出力と、アンプなどのアナログ音声入力をつなぐ。端子はRCAケーブルが普通ですが、ハイエンドモデルとなるとバランス入力の端子を装備したものが存在します。基本的にそれらはXLRのキャノンタイプの接続端子となっています。
3.電源ケーブルがインレットタイプなら、替えることで音質の大幅向上が期待できます。
最近のモデルはほとんどがインレットタイプの電源ケーブルを採用しています。
付属品のものでもそれなりの性能は発揮しますが、やはり社外の良質なものを使用することで、本領発揮となる音楽を楽しむことができます。
4.アナログプレーヤーのリード線を変えてみよう
こちらはアナログについてですが、カートリッジを替えることで音質変化が期待できるのはご存知だと思いますが、それをつなぐリード線を替えるという人は少ないようです。ここにも良質な配線を使ってあげることで、ガラッと音が変わることがあります。